代表取締役社長 Global CEO 本田 謙
我々フリークアウトの祖業である「人が媒体を見た瞬間に広告枠を買い付ける」ことを可能にした RTB は、それまでの人の手による買い付けでは絶対にできない手法でした。これが可能になった途端、広告業界に起きたこと、それは新しいマーケットの始まりでした。 そのマーケットを支える事業社群の成す業界構造は、のちにカオスマップと呼ばれるくらい複雑なものとなり、最近では MBA の教科書にも出てくるようになったそうです。結果として、日本では RTB 誕生から数年で、当社をはじめ、いくつものアドテク銘柄と言われるような上場企業が誕生しました。 この経験からフリークアウトでは、昨今言われている「AI が人の仕事を奪う」ような考えに対して、それは「人が機械に何をやらせるか次第」と考えるに至り、それに基づいて、我々の成すべき事業を定めています。 つまり、元々人間でも出来たことを、人の代わりに機械にやらせる程度の事業を作るから、「機械に仕事を奪われる」と言われてしまうのであって、そもそも人間が出来るわけがないレベルの仕事を機械に託すほどの事業を作り出せれば、それは新たな産業を生み出し、そこにおいて、人は人らしい新たな仕事を見つけ出すであろうことから、雇用創出は可能ではないでしょうか。 さらに我々は、これをグローバルで実現していくため、急速な海外展開と、世界でも勝てる技術水準の向上を同時に進めています。広告取引を機械の手に置き換え、タクシー車内では紙チラシ時代にはあり得なかった一流ブランドの広告が流れるようにした我々ですが、まだまだ道半ば。もっともっと圧倒的な技術力と、世界に手を広げたビジネス基盤をベースに、人が思いもしなかった、freak out (度肝を抜かす)レベルのことをコンピュータに任せることで、新たな産業を創出していくことが我々フリークアウトの使命です。 「AI によって、人の仕事が奪われることはない。」 “賛成する人がほとんどいない大切な真実”であると信じて、人とコンピュータと、その間にある仕事のあり方そのものに一石を投じるようなプロダクトを作り続ける企業グループでありたいと願っています。
2016 年入社
データマイニングエンジニア
首都大学東京大学院
システムデザイン研究科
情報通信システム学域
自分は大学院から自然言語処理の研究室に入り、そこで機械学習を学びました。
研究室で学んだ内容を活かせる企業を探している時に、FreakOut を知り、そのままインターンシップに参加しました。社内で仕事をしてみると、アカデミックな背景がある優秀な人たちがいることと、エンジニアとして自分のスキルを磨ける環境が FreakOut にはあると感じました。入社を決めたのもそういったインターンでの経験があったからです。
入社後は、いくつかのプロジェクトに携わっています。最近で大きかったのは、運用型広告のパフォーマンスを最大化させるためのロジック開発と実装です。本番環境への実装前に、ロジックの検証を行い、実際にプロダクションの実装まで担当することは初めての経験でした。大きい仕事は大変さもありますがやりがいもあります。イメージしたものが作れたことは良い自信になりました。プロジェクトの進行は、上司とこまめに進捗を追いながら進めていき、先輩も上司も手厚くサポートしてくれています。
FreakOut の良さは、会社でなにかをしようとするときにエンジニアの意見が尊重されて回っていく実直さだと思っています。そういう環境はエンジニアとして会社を選ぶうえで重要だと思います。共同代表の本田さんも佐藤さんも元エンジニアで、技術を大切にする Tech-Driven な風土がある。技術を持っている人たちの意見が尊重されて、事業が作られていく。そこが一番の魅力かもしれないですね。
2017 年入社
バックエンドエンジニア
筑波大学大学院
システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻
僕は高校 1 年生から理系を選択していました。高 1 の夏は素潜りでとったウニで人工授精の実験をしたり、大腸菌を光らせる実験をしたり、少し変わったカリキュラムでした。
大学でシステムソフトウェアを専攻したのはプロダクトの基盤に精通できる人は強い、という考えがあったからです。宇宙の膨大なデータをさばくデータベースを作るという振れ込みで研究室を選びましたが、結果的には暗号化データベースを研究することになりました。セキュリティとビックデータの複合領域は先駆者がほとんどいないうえ、ニーズがある領域だったので面白かったです。
FreakOut を知ったのは、就職活動中にインフラが強い企業を探していた時でした。入社の決め手のひとつは、良い意味でお堅い企業感がない社風です。もうひとつは、スーパーコンピューター関連の技術を応用して働く先輩社員がいたことです。技術を実際のビジネスに応用している先輩社員を見て、自分が研究してきたことを社会で活かすビジョンが湧きました。
入社後は、インフラ整備や、社内システムの改修、広告配信用のサーバー増強など、様々なことをしています。秒間約 40 万回の広告リクエストをさばくインフラを管理するので、責任は重いですが事業の根幹を支える仕事です。
FreakOut のエンジニアは、自分で仕事を見つけて解決していきます。だからこそ、やりたいことをやらせてもらえる環境だと言えますね。どのチームにもエンジニアに自由があって、サポートしてくれる先輩方がいる。そういう働きやすさが魅力だと思います。
2018 年入社
データマイニングエンジニア
早稲田大学大学院
基幹理工学研究科 情報理工・情報通信専攻
大学では情報工学を専門に学びました。修士・博士課程では機械学習を背景に様々な種類のデータを分析・活用するためのアルゴリズムを研究していました。
就職イベントにて、" FreakOut "という特徴的な名前に目を惹かれ、会社サイトを訪問しました。 創業者のメッセージや経営理念が自分の考え方や価値観と非常に強く共鳴し、興味を持ちました。 採用の過程で先輩社員の話を聞き、機械学習を活用したプロダクトを展開していることを知って、自分の持つ知識や技術を最大限に活かせると確信したため、 FreakOut を選びました。
現在は主に、効果的な広告配信をするための機械学習モデルの精度改善に取り組んでいます。データ分析をもとに、機械学習モデルの数理的な側面の見直し、実装、検証を行います。アイデアを練り、実装と改善効果の検証をし、プロダクトを改善していく。こうした仕事の積み重ねが、 FreakOut のプロダクトを利用するお客さまのビジネスに役立つと思うとやりがいを感じます。
入社直後は、上司や先輩が定期ミーティングなどを通し丁寧にフォローしてくれました。 自分が考えた仮説やアイデアを伝えると熱心に耳を傾けてくれ、時には立場の垣根を超えて熱く議論を交わすこともあります。
FreakOut は、互いの考えや意見を尊重しながら、それぞれの能力や個性を存分に発揮できる文化が根付いており、エンジニアには業務を行う上での大きな裁量が与えられています。 "自由さ"の中で主体的に責任を持って活動することが大好きな方は、きっと FreakOut が向いていると思いますよ。
労働時間の拘束はありません。
自身の裁量で、幅の広い働き方を選べます。
隔週金曜日は「TECH DAY」
通常業務とは別に、自由に課題を設定して解決したことを共有し合います。
最新の技術に触れ、アイデアを持ち続けるため、オープンソースへのコントリビューションに対して手当を支給いたします。
雇用形態 | 正社員 |
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試用期間 | 入社日より3ヶ月 |
給与 | 月給25万円より |
給与改定 | 半期ごと |
業績連動賞与 | 年2回 |
勤務地 | 東京本社または会社が指定する場所 |
勤務時間 | 10:00-19:00 標準労働時間8時間 |
待遇・福利厚生 |
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各種保険 | 各種社会保険完備 |
休日・休暇 | 完全週休二日制(土・日)・祝日・年末年始休暇・有給休暇・夏季休暇(3日程度)・慶弔休暇・リフレッシュ休暇・バースデー休暇・クリエイティブ休暇 |
※新規事業エンジニアの募集は都度行っておりますので、新規事業配属にご興味がある方は、個人面接にてご相談ください。
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追って弊社よりご連絡さしあげます。